中日・シエラが一軍初昇格 初ヒットはボテボテの内野安打

2020年09月30日 11時05分

プロ入り初安打を放ったシエラ

 中日の新外国人モイセ・シエラ外野手(32)が張り切っている。

 一軍初昇格した29日の阪神戦(甲子園)に、即スタメンで公式戦デビュー。いきなり2回の初打席でボテボテながら全力で一塁まで駆け抜けて初安打をもぎ取り、そのままホームを踏んで初得点も記録。「日本のプロ野球の一軍で、初ヒットということでとてもうれしい。この一本が、これからたくさんのヒットを打てることの始まりとなるよう、これからも頑張っていきたい」とさらなる飛躍を誓った。

 来日当初、球団は二軍戦などの内容次第でシーズン中に育成契約から支配下登録にすることを考えていたが、26歳以上の育成契約初年度の外国人選手は3月末までしか支配下登録を認められない規約があり、オープン戦での結果がまだ残せていない状態の中、3月26日にドタバタで支配下登録した経緯があった。

 それでも、やっと一軍に合流できたシエラは試合前にはアルモンテやロドリゲスらと談笑。いかつい風貌に見えるが、根はやさしいナイスガイだ。この日の来日初安打を足掛かりに一軍で大暴れし、チームを8年ぶりのAクラスに導けるか。