広島・会沢の〝男気復帰〟実らず 失速止められず巨人に惨敗

2020年09月30日 05時15分

会沢復帰もチームは惨敗した

 広島の会沢翼捕手(32)が29日の巨人戦(マツダ)から先発マスクに復帰した。試合は1―6で敗れ、打席では3打数無安打に終わったものの、フル出場を果たし「体的にはまったく問題なくプレーできた」と振り返った。10日のヤクルト戦(マツダ)でファウルチップがマスク越しに顔面を直撃。その場に倒れ込み、市内の病院へ担架で運ばれていた。

 事態が事態だけに復帰には時間がかかると思われたが、わずか3週間足らずで一軍昇格、そしてスタメン復帰。チーム関係者は「今季中は難しいかもしれないと思っていたから驚いた。万全かといわれればそうではないと思う。ただ、今のチーム状態から『休んでいる場合ではない』と思っているのだろう」と口にする。会沢不在となってからチームは5勝10敗と急失速したが、チームに〝喝〟を入れるべく男気復帰に踏み切ったという。

 この日の惨敗を「チームが勝てなくて申し訳ない。一丸となって一試合一試合、勝利を目指して頑張ります。それだけです」と悔しがった会沢。なかなか調子が上向かないチームを背中で引っ張ることはできるか。