楽天 首位ホークスに完敗で自力V消滅&4連敗…三木監督「こういう結果になって申し訳ない」

2020年09月29日 23時05分

楽天・則本昂は復帰登板を飾れず…

 泥沼にはまり込んでしまったのか。楽天が29日のソフトバンク戦(楽天生命パーク)に2―6で逆転負け。痛恨の4連敗を喫した。勝率5割に逆戻りし、ライバルとは6・5ゲーム差。復活していた自力Vの可能性も再び消滅した。

 右手に切り傷を負ってから約3週間ぶりの一軍復帰登板となったエースの則本昂は同点の5回に栗原の3ランを浴びるなど6安打5失点(自責3点)で5回途中KO。打線も4番・島内が先制打を放ったものの相手先発の千賀を攻略できず、白星をたぐり寄せられなかった。

 特に深刻なのが主砲・浅村の不調だ。前カードの西武戦では7三振を含む11打数無安打で、この日も初回と3回の得点圏に走者を置いた打席で凡退するなど4打数無安打。24日のロッテ戦の第三打席で右前打を放ったのを最後に17打席連続無安打と当たりが止まっている。

 3度の逆転負けで今月2度目の4連敗を喫した三木監督は「いろいろな意味で今日のソフトバンク戦は大事な試合と分かってはいたが…。こういう結果になって申し訳ない」と意気消沈。ただ、5回もたずに降板した則本昂については「初回から気持ちも入っていいボールもあったが、結果として、いろんなプレーのつながりの中で粘れなかった。則本レベルの投手になると求められるものも高くなる。本人も悔しいと思っているはず」とかばった。

 打線は千賀に7回で10三振を喫したが、2回と7回以外は塁上を走者でにぎわせた。問題は決定力不足。指揮官は「仕方がないで済ませてはダメ」と奮起を促した。

 2位ロッテにも5・5ゲーム差と引き離され、クライマックスシリーズ進出さえ厳しい状況になってきたが、諦めるわけにはいかない。就任1年目の三木監督は「明日からも大事な試合が続く。こういう形になってしまったことを受け止め、どういう状況になろうとやり返せるようにしたい」と静かにリベンジを誓っていた。