チームの勝ち頭の早期降板が最後まで尾を引いた。ヤクルトは29日のDeNA戦(横浜スタジアム)に4―8で逆転負け。試合前の段階でリーグ2位の9勝(3敗)を上げている先発・小川の3回5失点KOが最後まで響いた。

 高津監督は小川について「制球、配球、投球、ミスありましたね」とした上で「彼ならもう少しできることあったんじゃないかなと思います」と渋い表情だった。