楽天・則本 鷹打線相手に5回途中KO…ベンチ裏転倒負傷からの復帰白星飾れず

2020年09月29日 21時04分

同点の5回、ソフトバンク・栗原(左)に3ランを浴びた楽天・則本

 楽天・則本昂大投手(29)が29日のソフトバンク戦(楽天生命パーク)で今季13度目の先発マウンドに立ち、4回1/3を112球、6安打5四死球5失点(自責3)。首位・鷹相手に負けられない3連戦初戦の登板だったが、エースの役割を果たせず今季6勝目を手にできなかった。

 立ち上がりから、やや苦しい投球を強いられたものの、3回までは踏ん張って得点を許さなかった。だが、1点リードの4回二死一、二塁から川瀬に右前適時打を浴びて試合を振り出しに戻される。

 同点で迎えた5回には、先頭・柳田を打ち取った当たりを三塁・鈴木大がファンブル。ここから再びリズムを崩して一死一、二塁とし、栗原に甘く高めに浮いた直球を右翼席へ叩き込まれた。続く松田にはストレートの四球を与え、ベンチから交代を告げられた。

 4日のオリックス戦(楽天生命パーク)で試合中、ベンチ裏で足を滑らせて右手に切り傷を負い、翌5日に登録抹消。その復帰登板を白星で飾れなかったエースは降板後「久しぶりの一軍登板でしたけど、試合には普通に入っていけたと思います。でも、一球一球慎重に、少し大事にいき過ぎたかもしれません。その分、球数が多くなり、テンポを悪くしてしまいました。試合をつくれず申し訳ないです」と悔しそうに振り返っていた。