まさかの早期降板だ。ヤクルトの小川泰弘投手(30)が29日のDeNA戦(横浜スタジアム)に先発するも、今季最短の3回5安打5失点と炎上した。

 小川は今季DeNAとは試合前の時点で4度対戦して3勝1敗。そのうち8月15日の同戦ではノーヒットノーランを達成している。しかし、2―0の1回一死一、二塁で佐野に14号3ランで逆転を許し、3回一死満塁では宮崎のゴロの間、なおも二死一、三塁ではロペスの適時打で2点を失った。4回に二死一塁で打席が回ったため、代打・広岡が送られた。