忙しすぎる田中に楽天関係者が心配の声

2014年01月12日 16時00分

 かつてないほどの多忙なオフを過ごしている田中将大投手(25)に、楽天関係者が心配の声を上げている。

 昨季は3月のWBCに始まり、11月中旬のアジアシリーズ(台湾)まで続く長いシーズンを過ごした。12月31日にNHK紅白歌合戦の審査員を務めるなどオフも各種表彰式、イベント出席やメディア出演などハードなスケジュール。しかも唯一の完全休養期間となるはずだったV旅行もキャンセルした。さらに「取材依頼も30件以上断った。それでも本人は相当疲れています」(球団関係者)という状態にもかかわらず、今度はオーバーホールを途中で切り上げて緊急渡米。今オフは休養らしい休養を取れていないのだ。

 多忙なスケジュールで思い出されるのが、沢村賞を獲得した2011年オフだ。休み返上で仙台、東京を行き来した結果、疲労困ぱいに…。結局、自主トレでの調整に影響し、腰痛に泣いた翌12年はシーズン中に1か月以上も戦線離脱することとなった。

「想定した以上」(前出の球団関係者)という“日本一フィーバー”も加わった今オフは、当時とは比較にならないほどで、田中の疲労蓄積は計り知れない。オフの過ごし方が成績に直結するタイプとあって、今季への影響を心配する声は絶えない。

「将大には万全の状態でメジャーに行ってもらいたい」という星野監督の思惑とは逆行するように、みるみる疲労をためている田中。“好成績を挙げた翌年はケガに泣く”というジンクスもあるだけに、気になるところではある。