阪神の秋山拓巳投手(29)が27日、ヤクルト戦(神宮)に先発し6回4安打2失点の力投を見せた。

 前回19日の中日戦(ナゴヤドーム)では自身の失策もあり黒星。窮地のチームを救う投球を期待される中で、初回は二死から3連打で失点した。しかし2回以降は立ち直り、バックの好守にも助けられ0を並べた。

 秋山は「チーム状況的には6回でマウンドを降りてはいけない試合でしたし、リリーフに迷惑をかけることになり反省が多い試合です」とコメントした。