抜群の安定感を見せた。ヤクルトのアルバート・スアレス投手(30)が26日の阪神戦(神宮)に先発し、今季自己最長の7回を投げわずか3安打1失点だった。

 助っ人右腕は安打や四球などで毎回のように走者を背負ったものの、粘って投げて失ったのは3回の1点のみ。スアレスは「今日は全体的にいい投球ができた。数々の場面で野手に守備の面で助けてもらいました。村上の勝ち越し本塁打からこれ以上点を与えられないと強い気持ちで投げました」と話した。