鷹連敗ストップ! 前夜ミスの周東3安打4打点の大暴れ「昨日は全然眠れなかった。悔しくて」

2020年09月26日 19時36分

9回に内野安打で出塁したソフトバンク・周東

 ついにトンネルから脱出した。ソフトバンクが26日のロッテ戦(ZOZOマリン)に7―3で快勝。連敗を5で止め、2位・ロッテとのゲーム差を再び2に広げた。

 ヒーローは周東佑京内野手(24)だ。先発・中村稔から2回二死二、三塁の場面で中前へ先制の2点タイムリー。続く3回にも二死満塁から中前に2点適時打を弾き返すなど3安打4打点の大暴れ。「積極的に行こうと試合の前から決めていたので、その積極性がうまくつながったと思います。こういう一日はなかなかないと思う。すごくうれしいです」と笑顔を浮かべた。

 チームが敗れた前日25日の同カード初戦では、2回に痛恨のエラー。一挙5失点のビッグイニングをつくられるきっかけとなってしまった。「昨日は全然眠れなかったです。悔しくて。自分の映像を繰り返し見ていた。なんでああいうところでそういうミスが出てしまうのか。僕自身が分かってないといけない」

 デーゲームを控えながら深夜3時半まで動画をにらみつけた。起床してもモヤモヤは残っていたが、グラウンドに足を踏み出し気持ちを切り替えた。試合前練習では本多内野守備走塁コーチからきっちりと守備の指導。頭を整理をした上でゲームに臨んでいた。

 先制適時打は初球を叩いての一打。「すごく落ち込んじゃうので、もっと周りに見えるくらい気持ちを強く、前向きに持っていこうと思っていた。それが表れたかなと思います」。守備でも5回に好守を見せるなど、汚名返上の活躍。「今日一日はやり返せたと思います」と胸を張った。

 これで2位・ロッテとの直接対決は1勝1敗の五分。工藤監督は「明日(27日)は現時点であまり打ててない美馬君ですが、しっかり考えて攻略できるようにしていきたい」。通算4勝9敗1分けの天敵相手を破り、カード勝ち越しを目指す。