西武投壊…20被安打12失点 バッティングセンター状態に辻監督「本当に申し訳ない」

2020年09月24日 22時25分

謝罪した西武・辻監督

 西武は24日の日本ハム戦(メットライフ)で今季ワーストとなる20安打を浴び2―12の惨敗。このカードの通算成績を6勝12敗とし、借金は再び5となった。

 初回と9回以外は毎回失点となる無残な投壊劇だった。先発・伊藤翔の制球が定まらず、1回をゼロに抑えた以降は1、2、1とスコアボードに失点が積み重なっていく。

 その伊藤が4回途中4失点で降板すると、5回は3番手・ギャレットは一死三塁からの本塁タッチプレー判定が覆り1失点。4番手・十亀も1回1/3で6安打6失点と激しく打ち込まれ6回に2点、7回に4点が刻まれた。

 それでも日本ハム打線の攻撃の手は止まることなく8回にも1失点。計6投手をつぎ込み20安打を浴びる12失点のワンサイドゲームだった。

 辻監督は「こんな試合になって本当に申し訳ないと思う。出るピッチャー、出るピッチャー抑えられなくて…。これだけ打たれたのは(今年)初めてか、20安打? こんなに簡単に出るのかと思うぐらい打たれた」と懺悔。

 各投手の投球を振り返り「見ている限り甘いよ。いいコースに投げなきゃいけないというところで、それがボールになって結局、ムダな四球を出してピンチを広げてタイムリーとかね。そういうところでは全員が攻め切れていなかった。どんな投手でも気持ちが攻めていないと打ち込まれてしまうということ。気持ちが攻めているかどうかというところじゃないかな」と力なく言及するしかなかった。

 4回に飛び出した中村の本拠地200号本塁打も霞む大惨敗。指揮官は「そんな記録どうこうに浸っている場合ではない。今日の敗戦をしっかり反省して明日からまた気持ちを引き締めていかないと。これだけのファンに足を運んでもらって、こういう試合をしてはいけない」と出てくる言葉は反省と謝罪ばかりだった。