西武・中村剛也内野手(37)が24日の日本ハム戦(メットライフ)、1ー4と3点を追う4回の第2打席で復帰後初となる7号ソロ本塁打を放った。

 マウンドには左腕・上原。その2球目、144キロ直球を滑らかなスイングで捉えると、打球は理想的な角度で左中間に舞い上がり、軽々とフェンスを越えた。

 死球による右手首痛からの復帰2戦目で放った7号弾は通算422号(プロ野球歴代16位)。同15位の秋山幸二(437本塁打)にあと15本に迫る一発は、本拠地メットライフドーム通算200号の節目でもあった。

 中村は「打ったのはストレート。この球場で200本のホームランを積み重ねてこられたことを誇りに思います。また1本1本打っていけるように頑張ります。本拠地200号、打てて良かったです」といつもより長いコメントを寄せた。