ファンの大声援を背に快投だ。26日のDeNA戦(マツダ)に先発する広島のドラフト1位ルーキー・森下暢仁投手(23)が24日、マツダスタジアムでの投手練習に参加。キャッチボールやダッシュ、ブルペン投球などで汗を流し「(DeNAには)まだ勝てていないので、しっかりゲームを作って相手に向かっていきたい」と腕をぶした。

 イベントの人数制限の緩和により、25日からのマツダスタジアムも1万6500人の来場が可能となる。本拠地での登板では観衆4998人が最大だった森下は「勝手に力になっているのかもしれない。やっぱり(多くのファンが)いたほうがプロ野球感が出てくるのかなという気がします」とキッパリ。カープファンの声援を力に変えて7勝目をつかむつもりだ。