広島・長野が菅野からメモリアルアーチもサヨナラ負けに消沈「チームが勝てれば…」

2020年09月22日 22時51分

一時逆転の3ランを放った長野。試合後は言葉少なだった

 広島・長野久義外野手(35)が22日の巨人戦(東京ドーム)でメモリアルアーチを放った。移籍後初対戦となった先発・菅野智之投手(30)から4回に迎えた二死一、三塁の場面で左翼席へ逆転となる3ラン。値千金の一打に「(鈴木)誠也と松山がチャンスをつくってくれたので返すことができてよかったです」と広報を通じてコメントした。

 古巣からの強烈な一発で今年7月22日に達成した楽天・ロメロに次ぐ史上39人目となる12球団制覇を達成。さらに、球団通算8500号という二重の意味で記念すべき本塁打となった。

 移籍2年目ながらすでに赤ヘル内で欠かせぬ存在だ。シーズン序盤の不振時には若手選手に交じって早出特打で汗を流し、ベンチスタートのときには率先してナインを鼓舞。そんな姿にチーム関係者は「2年目で自分のことで精一杯になってもおかしくないのに…。頭が下がる思い」と目を細める。

 痛恨のサヨナラ負けを喫したとあって試合後は「チームが勝てればよかったんですけど…。また明日から一戦一戦頑張ります」と言葉少なに球場を後にした長野。今後も頼れる背中で赤ヘルをけん引していく。