巨人の松原聖弥外野手(25)が22日の広島戦(東京ドーム)で先制の2点適時二塁打を放った。

「2番・右翼」で出場した松原は同点の3回二死一、二塁フルカウントからコイ先発・遠藤の133キロチェンジアップをうまく拾って右翼線へ弾き返した。スタートを切っていた走者2人が生還。二塁上でガッツポーズを作った松原は「少しタイミングをずらされましたが、気持ちでバットに当てました。次の打席も集中したい」と前を向いた。

 前夜の同カードでも逆転勝ちの口火となる2号同点ソロを放った若武者が2戦連続で躍動した。