西武・高橋光〝魔法〟が解けたのか…4回途中5失点KO 森とのコンビもギクシャク

2020年09月22日 19時42分

初回から、日本ハム・中田に2ランを浴びた西武・高橋光(手前)

 西武・高橋光成投手(23)の〝セプテンバー・マジック〟が解けてきた。

 22日の日本ハム戦(メットライフ)に先発登板した高橋光。9月は1日のロッテ戦で7回無失点、8日のオリックス戦で1安打完封勝利、15日のロッテ戦に7回3失点(自責2)と3試合で防御率0・78。すっかり一皮むけた感があったが、この試合ではその輝きに陰りが見え始めた。

 初回、簡単に二死を取った高橋は3番・近藤にフルカウントまで粘られた末、この日最速の152キロのストレートを左翼線に流され、二塁打とされる。続く中田に甘く入ったカットボールを完璧に捉えられ、左翼スタンドに先制の26号2ランを被弾した。

 2回にも一死二塁から9番、捕手の清水に初球ストレートを2号2ラン。その制球力の甘さはもちろん反省すべきだが、この2本の2ランの前後に主戦捕手・森がマウンドで苦しむ高橋の元へ行くことも、声掛け等で励ます素振りもなかった。

 味方打線の援護もなくまさにマウンドで孤軍奮闘していた高橋光は、4回にも一死満塁から西川に右前適時打を打たれたところで無念の降板。3回1/3、8安打5失点の内容だった。

 マウンドを降りた高橋光は「3連戦の初戦でいいリズムを作りたかったのですが、与えてはいけない先制点を初回に与えてしまいました。そのまま序盤で大量失点となってしまい、チームに大変申し訳ないです」と反省。「調子自体は悪くなく、納得のいくボールもあったのですが、今日はうまく噛み合いませんでした」と無念さをにじませた。