巨人・亀井 起き上がれず負傷交代に場内騒然…原監督は「大したことないでしょ」

2020年09月21日 22時38分

本塁付近でしばらく起き上がれなかった巨人・亀井(下)

 最悪の事態は免れた。巨人・亀井善行外野手(38)が21日の広島戦(東京ドーム)で足を負傷し、途中交代した。

 アクシデントに見舞われたのは、2―2の同点で迎えた3回一死満塁の場面だった。打者の丸は一ゴロに倒れ、三塁走者だった亀井は本塁に突入。一塁手から捕手への送球は微妙なタイミングではあったが、亀井のスライディングが上回り、貴重な勝ち越し点をもたらした。

 ところが、この時に足を痛め、亀井は仰向けに倒れたまま、しばらく起き上がることができなかった。心配顔でベンチを飛び出した阿部ヘッドコーチ代行とトレーナーの力を借りて起き上がり、自力でベンチに引き上げたが、4回の守備から交代した。

 激痛に顔をゆがめる姿に場内は騒然となり、ただならぬ雰囲気も充満したが、試合後の原辰徳監督の反応は拍子抜けするほどあっけらかんとしたものだった。

「大したことないでしょ。まあ、最年長だから大事にしないと。シルバーまではいかないけど(笑い)」。

 長期離脱となっては一大事だったが、軽々と笑い飛ばせてしまうあたりは〝軽症〟で、あくまでも大事を取っての交代だった模様。病院に行く予定もなく、まずはひと安心だ。