DeNAは3タテならず巨人と11差 ラミレス監督「野球は流れのスポーツ」

2020年09月20日 18時18分

ラミレス監督は「初回でジャイアンツに流れが行った」と振り返った

 同一カード3連勝とはならなかった。DeNAが20日の巨人戦(横浜)で0―5と完敗。〝3タテ〟で少しでも奇跡Vの道を切り開きたいところだったが、首位・巨人とのゲーム差は11と再び開いた。

 自慢の強力打線が相手先発・畠の投球を打ちあぐねて流れをつくれず、終わってみれば4投手のリレーの前に散発3安打の完封負け。先発マスクをかぶった戸柱が初回、7回と悪送球を重ね、いずれも失点につながる失策としてしまうなど守備の乱れも響いた。

 試合後、チームはやや長めのミーティングを実施。ゲームセットから約30分後、再び姿を見せたアレックス・ラミレス監督(45)は相手右腕の畠について「予想よりもかなりいいピッチングされた。ストレート、カット、フォーク…。すべて精度が良くて全体的に素晴らしいピッチングをされてしまったかなと思う」とコメント。一方の6回4失点(自責3)で今季4敗目の自軍先発・大貫に関しては「全然悪くなかったと思う。丸に対してだけ、高めにいって2本の本塁打を打たれたが、それ以外はまったく悪くないピッチングをしてくれた」と評した。

 1点を追う初回、そして3点ビハインドの5回とそれぞれ梶谷、倉本が先頭打者として打席に立ち、右翼へヒット性の飛球を放つもパーラのダイビングキャッチに阻まれて突破口を見いだせなかった。指揮官は「そういうことが起きるのが野球。初回でジャイアンツに流れが行き、それからこちらがかなりいい当たりをしても、あのように好守備でアウトになってしまうということはある。野球というのは流れのスポーツ」と述べた。

 最後は「明日(21日)から阪神戦。簡単な試合にはならない。もう一度、何とかまたフィールドに出たら100%の力で(勝利を)モノにしたいと思う」と前を向いた。