ソフトバンクに吉報! ジョーカー・長谷川が〝超絶仕上がり〟で一軍昇格待機中

2020年09月20日 06時15分

〝打撃の鬼〟長谷川の一軍復帰は近い

 ソフトバンクには〝頼もしいジョーカー〟がいる。19日の楽天戦(ペイペイ)に1―3で敗れて連勝は3でストップ。同じく敗れた2位ロッテとの2・5ゲーム差を広げることができなかった。そんな一進一退の状況下で「Vの使者」として期待されているのが、ファームで調整中の長谷川勇也外野手(35)だ。

 8月1日に新型コロナウイルスの陽性が確認され、1か月以上の自宅待機期間を余儀なくされたが、チーム関係者は「できうる限りの準備をしていたのだろう。ものすごく仕上がった状態で戻ってきた。(対人の練習ができず)キャッチボールができていないから、肩だけはまだのようだけど、打つだけなら何ら問題ない。さすがだよ」と状態の良さを証言する。

 症状も軽く、本来であれば2週間ほどで復帰できるはずだった。それがチーム合流は今月4日までズレ込んだ。直近の検査で陽性だったのはウイルスの死骸に反応しているものとして保健所からはゴーサインが出ていたが、球団は2回連続の陰性を規定としており万全を期したためだった。

 長谷川からすればストレスのたまる状況だったはず。ただ、そこは練習の鬼として知られる打撃職人らしく、自宅のトレーニングルームで黙々と汗を流して来るべき日に備えていたようだ。

 今季は序盤11試合の出場ながら打率2割9分7厘をマーク。右脇腹の筋挫傷での離脱後、二軍で復帰した矢先に新型コロナ禍に見舞われたが、そもそも離脱前には出場全試合で4番か5番を打っていた。一軍復帰となれば、ヒザの状態に不安のあるデスパイネを筆頭に、主力打者に完全休養を取らせる選択肢も出てくる。

 工藤監督も「この先の話だが、長谷川君が良くなれば、その中で(選手起用を)回していくという方法も出てくる」と青写真を描く。3年ぶりのリーグ優勝に向けて抜かりはない。