
ヤクルトの吉田大喜投手(23)が19日の広島戦(神宮)にプロ10度目の先発し、5回1失点の好投を見せたが、またしても2勝目はお預けとなってしまった。
初回から粘りの投球でコイ打線を1得点に封じたルーキーは、5回無死一塁で打席が回ったため、代打・藤井と交代。その時点では2―1のリードで勝ち投手の権利を持っていた。2番手・梅野、3番手・マクガフはピンチを背負いながらも無失点でつないだが、4番手の清水が8回一死で堂林に同点に追いつかれる13号ソロを浴びた。
ベンチで戦況を見守っていた吉田喜はぼう然。8月7日のプロ初勝利から2勝目がなかなかつかめずにいる。
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