中日が阪神のミスに助けられ連敗脱出 先制3ランの阿部「一発で仕留めることができて良かった」

2020年09月19日 18時10分

先制3ランの阿部はアルモンテと腕タッチ

 中日が19日の阪神戦(ナゴヤドーム)に4―1で勝利。連敗を「3」でストップした。

 相手のミスを見事に得点に結びつけた。4回二死一塁から高橋の放った打球は高いバウンドの投ゴロだったが、阪神先発・秋山が一塁へ悪送球して二、三塁にチャンスが拡大。ここで「今季本当にチームの足を引っ張っているので何とか返したい」と打席に入った阿部のバットが火を噴いた。鋭く振り抜いた打球は左翼席へ一直線。「ストレート。一発で仕留めることができて良かった。思い切ったスイングができたと思います」と自画自賛の先制3ランで中日がゲームの主導権を握った。

 中日先発・福谷は初回無死一、二塁、2回無死二塁のピンチを無失点でしのぐと3回から3イニング連続で3者凡退。6回二死で坂本の打球を右太ももに受けて降板したものの「3回からギアを一個落としたのが結果的にうまくいってよかった」と先発として十分な役割を果たした。

 中日は7回にも秋山のこの日2度目となる一塁悪送球で1点を追加し、そのまま逃げ切り。「阿部は相手のミスに乗じて価値のある一本を打ってくれた。福谷は登板ごとにどんどん力をつけて、目標の完投完封はできてないですけど、それに近い素晴らしいピッチングでした」と与田監督も2人の活躍にニッコリだった。