首位独走中の原巨人が総勢6選手を入れ替え、18日のDeNA戦(横浜)からリスタートを図る。

 捕手では開幕3戦目、6月21日の阪神戦で死球を受け、左尺骨骨折のため2か月のリハビリ生活を余儀なくされた小林誠司が約3か月ぶりに一軍復帰。8月下旬から実戦復帰し、完治をアピールしながら昇格機会を待っていた。

 野手では、右ヒザの違和感で8月中旬から戦列を離れていた新助っ人のヘラルド・パーラ外野手もおよそ1か月ぶりに昇格。救援陣では4年目右腕の堀岡隼人投手も一軍メンバーに加わった。

 3選手と入れ替わりで岸田、北村、田中豊が出場選手登録抹消となり、新たな顔ぶれで再び連勝街道を狙う。巨人は前日17日の阪神戦(東京ドーム)で0―11の惨敗を喫し、連勝が9で止まっていた。