虎に11点惨敗で巨人・原監督が激怒!「こういうゲームは二度とやってはいけない、やりたくない。しない、させない」

2020年09月17日 23時26分

厳しい表情でグラウンドを見つめる原監督。右は阿部ヘッドコーチ代行

 さすがに指揮官も怒りを抑えきれなかった。巨人は17日の阪神戦(東京ドーム)に0ー11の惨敗。攻守に精彩を欠く内容で、連勝も9でストップした。

 本拠地で大敗した直後、ベンチから引き上げて報道陣に応対した原辰徳監督の顔面は明らかに紅潮していた。「振り返る? こういうゲームは二度とやってはいけないゲームだね。やりたくないゲームだね」。その言葉には怒気がはらみ、選手個々のプレーについての質問を投げかけられても「もう今日はいろいろ言われても、何も言うことはない。こういうゲームは二度としないと。したくないと。させないと」と同じ言葉を繰り返した。

 好守で精彩を欠いた。先発したサンチェスは5回5失点でKOされ、リリーフ陣も桜井は2失点で田中豊も4失点。登板した3投手が計10四死球を与え、14安打も浴びればリズムにも乗れない。坂本と岡本が欠場した打線も空回りし、虎エース・西勇の前に散発の4安打に封じられ、本塁どころか二塁も踏めない拙攻に終わった。

 加えて、試合前まで12球団中、断トツで最少の16失策だった鉄壁の守備陣にも、この日はほころびが出た。今季ワーストの1試合3失策で、9回に連続で失策を犯した田中俊を〝懲罰交代〟させた。

 2位・阪神には10・5ゲーム差で首位の座は安泰だが、わずかな隙も許さないのが原流だ。カードが変わる18日のDeNA戦(横浜)から仕切り直したいところだが…。