ロッテ・岩下 プロ初完封逃すも自己最多タイ5勝目

2020年09月17日 21時33分

自己最多タイの5勝目を挙げた岩下

 ロッテ・岩下大輝投手(23)が17日の西武戦(メットライフドーム)に先発し、キャリア最長の9回途中まで投げて4安打1失点で昨季と並ぶ自己最多の5勝目(5敗)を挙げた。

 主砲マーティンの2本塁打など先制、中押し、ダメ押しと味方打線の効果的な援護もあり、岩下は3回二死走者なしから外崎に中前打を許したのを最後に8回終了まで16者連続凡退と安定した投球を披露。プロ初完封まであと3人と迫った9回のマウンドには「ここで(初完封を)決められたらカッコいい」と勇んで上がったが、先頭の代打・川越に中前打、外崎に四球を許してピンチを招き、源田の二塁打で1点を失ったところで交代を命じられた。

 初完投こそ逃したが、9回のマウンドに上がったのもプロ6年目で初。8回までは無四球と制球も良く「打者としっかり対戦できた。いつも四球を出して、自分の投球でいっぱいいっぱいになっていたので」と満足のいく投球だった。

 頭角を現した昨年は17試合に先発して5勝3敗。今季は同じ5勝でも5敗を喫しており、ようやく自身の借金をチャラにしたばかり。岩下は悲願のリーグVに向け「これからは貯金をつくれるようにしたい」と力強く誓った。