巨人サンチェス乱調5回5失点…四球連発に原監督ため息

2020年09月17日 20時16分

サンチェスは5回5失点で降板となった

 巨人のエンジェル・サンチェス投手(30)が17日の阪神戦(東京ドーム)に先発し、来日ワーストの5失点で5回に降板した。

 プレーボールから10秒も経たずに主導権を渡した。近本に投じた初球の直球を右中間スタンドに運ばれ、初回に1球で1点を献上。制球はバラつき、変化球も抜けるなど立ち上がりから四苦八苦だった。

 近本の先制パンチがよほど効いたのか、なおも二死一、三塁から連続四球を与え、押し出しで2点目を許した。四球を出すたび、ベンチで戦況を見守る原辰徳監督も思わずため息だ。

 2回も味方守備のミスが絡んだものの3失点。初回に先頭打者アーチを浴びた近本への2打席目の初球は、捕手の大城だけでなく球審の頭上も超えていく大暴投となり、場内をザワつかせる場面も…。3回以降はスコアボードに「0」を並べたが、2回で5失点は重くのしかかった。

 制球に苦しんだ来日1年目右腕は5回までに114球を要し、7安打6四球の荒れた内容でベンチに下がった。登板前には「アグレッシブに自分らしいピッチングをして先発投手の役割を果たしたい!」と意気込んでいたが、有言実行とはならなかった。