どうにも歯車がかみ合わない。西武・内海哲也投手(38)が17日のロッテ戦(メットライフドーム)に先発し、4試合ぶりスタメンの森友哉捕手(25)と2度目のコンビを組んだ。

 初回、内海は先頭・角中に左前打を許すもマーティンを三ゴロ併殺打に打ち取り無失点で切り抜けた。しかし2回は先頭・清田にチェンジアップを拾われて左中間二塁打とされ、続く菅野のバント処理で森がお手玉。無死一、二塁からの岡の犠打では焦った森が三塁へ悪送球し、先制点を献上した。さらに一死三塁から柿沼のスクイズで2点目を失った。

 さらに内海は3回、先頭のマーティンに21号ソロを被弾、4回にも角中に適時左中間二塁打を許し、4点目を奪われた。

 結局、内海はこの回で降板となり西武での4度目の登板は4回5安打4失点(自責点2)だった。