珍通訳は今季も健在のようだ。広島が16日の中日戦(マツダスタジアム)を9―2で制し、本塁打を含む2安打2打点のホセ・ピレラ外野手(30)が来日初のお立ち台に。それに伴い、独特の言い回しでファンから人気を博しているブルペン捕手兼通訳のヘンディ・クレートさん(36)も今季初登場した。

 クレートさんは、ヒーローインタビューが初体験で緊張気味のピレラの思いを「応援いつもありがとうございます。また明日も応援してください」と丁寧に通訳。ただ「コトシ、ニホンデ プレーデキルカラ スゴク キモチイイデス…」など名物のカタコト通訳も飛び出し、球場内の爆笑を誘っていた。