巨人・原監督 ご機嫌バロメーター「ヘッヘッヘ」出たのは…大城&吉川尚の7、8番コンビ!

2020年09月15日 23時48分

試合後、満面の笑みの巨人・原監督

 まさに〝記録更新イヤー〟だ。巨人が15日の阪神戦(東京ドーム)を6―3で制し、優勝マジック38が点灯させた。

 先発した菅野智之投手(30)は6回3失点で1点ビハインドのまま降板するも打線の奮起で逆転に成功し、開幕投手から無傷の11連勝。スタルヒンが1938年春に達成した球団記録に並んだ。さらに72試合目でのマジック点灯はセ・リーグ最速記録で、原辰徳監督(62)の通算勝利数球団記録更新といい、今季の巨人はおめでたい記録ラッシュに沸いている。

 マジック点灯にも指揮官は「そこはまだ意識しないですね。マジックというのは5ぐらいになるとちょっと意識するぐらいの…まさにマジックですから」とサラリとしたもので、リーグ最速での点灯についても「皆さん(報道陣)が論じていただければいいんじゃないでしょうか」と兜の緒を締めた。

 ご機嫌のバロメーターでもある「ヘッヘッヘ」の笑いが出たのは大城、吉川尚の7、8番コンビの活躍に話題が及んだ時だった。ここにきて調子を上げている2人は、この日も存在感を見せつけた。0―1の2回に吉川尚が同点打を放ち、1点を追う6回には二死満塁の場面で大城が勝ち越しの2点打。5―3の8回にも大城はダメ押しとなる適時打を放った。

 ともに規定打席には達していないが、大城は打率3割1分7厘で勝負強さも備わってきた。吉川尚は5日の阪神戦(甲子園)から5度のマルチ安打(うち3安打3度)を含む9試合連続安打で、その間に打率は5分アップで2割8分7厘に。これには原監督も「非常に恐怖の7、8番なのかなという感じがしますね。2人が束になっていい感じだよな。ヘッヘッヘ」と大満足の様子だ。

 坂本、岡本がコンディション不良で途中交代したものの、サカマルオカも一時の不振からそろって脱出。さらに7、8番が好調となると、もう打線に穴がない状態と言っていい。今の巨人に死角は全く見当たらない。