開幕11連勝・菅野&大城がドーム沸かせた! 息ピッタリの〝TOKAI漫才〟

2020年09月15日 22時17分

お立ち台に並んでポーズを取った菅野(左)と大城

 絶妙な掛け合いも成熟した証しか――。巨人・菅野智之投手(30)が15日の阪神戦(東京ドーム)で球団歴代1位に並ぶ開幕投手からの11連勝を飾った。

 この日は制球が不安定で、6回3失点と不本意な結果で役目を終えた。それでも勝ち投手の権利を得られたのはバッテリーを組む大城卓三捕手のおかげだった。6回の攻撃で勝ち越し2点打を放ち、8回にもリードを3点に広げる中前への適時打。チームも6―3で勝利し、菅野は1938年にスタルヒンだけが成し遂げた伝説の球団記録に並んだ。

 今季から本格的に大城との「TOKAIバッテリー」を結成している。快進撃を続けているうちに〝成熟度〟も増してきたようだ。菅野はヒーローインタビューで大城の活躍ぶりを聞かれると「リードはあんまりだったんですけど」とチクリとやりつつ「バッティングで取り返してくれたと思います」としっかりと感謝の言葉を添えた。相棒を軽く皮肉ることができるのも、信頼関係があってこそだ。

 一方の大城は先輩・菅野の投球内容に関する質問が飛ぶと「いや…」と答えに窮し「ナイスピッチングだったと思います!」と声を張り上げ、G党の笑いを誘った。どこまで勝利を重ねていけるのか、今後も目が離せない。