中日・大野雄が広島戦必勝誓う「借金ありの3位なんて意味がない」

2020年09月14日 19時20分

広島戦に備えて投球練習する大野雄

 借金完済の先陣は俺に任せろ――。中日の大野雄大投手(31)が14日、9連戦の初戦となる15日の広島戦(マツダ)に先発するが「僕ができることは目先の1勝」と必勝を誓っている。

 チームは33勝37敗5分けの借金4で、リーグ4位。首位・巨人とは13・5ゲーム差もつけられているが「一つでも順位を上げてシーズンを終わらないと何も変わらない。Aクラスに入ったとしても、借金ありの3位なんて意味がないですから。まずは借金をなくすこと。そして一つでも貯金をして順位を上げてシーズンを終えること」と意気込んでいる。

 前回8日の巨人戦で黒星を喫したとはいえ、6試合連続完投を継続中。この日、ナゴヤ球場のマウンドから投球練習を行った10年目左腕は「中継ぎも登板数が増えているんでね。9連戦のアタマで先発としての役割としては1イニングでも多く投げたい」ときっぱり。その上で赤ヘル打線について「いい打者が多いし、打てるチーム。それに今回は久しぶりの屋外なので、しっかりと準備して臨みたいですね」と気を引き締めている。

 阿波野投手コーチも「ウチの主戦投手なので、チームに対して勝利をたぐり寄せる投球をしてほしい。連続完投勝利が一つ途切れたことによって、意識がスッキリした部分もあると思う」と竜のエースとしての働きに期待を寄せている。