巨人・中川&デラロサ休養日に接戦も…問題なく6連勝 原監督「まあ、いつもと同じこと」

2020年09月12日 22時38分

勝ち投手の巨人・鍵谷(左)と1試合2発の岡本和真

 またも〝飛車角抜き〟で勝ち切った。巨人が12日のヤクルト戦(東京ドーム)を5―4で辛勝し、これで6連勝とした。

 打っては若大将・岡本だ。初回に先制の20号3ラン。8試合ぶりの一発を右中間に放てば、同点の7回には勝ち越しの21号ソロを左中間スタンド上段にブチ込んだ。

 いずれも初球をひと振りで状態の良さがうかがい知れるが、指揮官は「読みが当たったというか、タイミングが合ったということではないでしょうかね。我々にとっては(カウント)3―2かえあでも、1球目からでも本塁打になれば、それはそれでいいものですから。へっへっへ」とご機嫌。しかし、一方で昨年からの進化について聞かれると表情を戻し、こう評した。

「彼もまだ若いしね。当然進化していっていると思います。しかし、打撃というのは、昨日できたからといって今日できるということでもないしね。そこが打撃の一番難しいところで…。でも、探求心も反省心も持ってやっているという点においてはね、さらに大きくなってくれると思います」

 守っては先発の今村が6回途中4失点で降板。その後4人の継投で乗り切ったが、実はこの日、セットアッパーの中川、守護神・デラロサの練習を免除し〝休み〟を与えていたという。

 原監督は「まあ、いつもと同じことです。明日は元気に来るでしょう」とサラリと語ったが〝重役〟2人を休ませても大丈夫なほど、ブルペン陣が充実しているということ。1点差で辛勝した9日の中日戦も、中川、デラロサを登板予定に入れずに戦っているとはいえ…恐るべしだ。

「連勝ということは全く考えていないですね。明日になれば明日のゲームを、と思っています」と前を向いた原監督。勢いだけではない強さが今の巨人がある。もう止められない。