Wベテラン活躍でソフトバンク5連勝 4戦ぶり先発・松田宣が先制演出 高谷も4打点の大暴れ

2020年09月12日 21時47分

〝熱男〟松田宣がお目覚めのチャンスメーク

 首位・ソフトバンクが12日の西武戦(ペイペイ)に快勝し5連勝。貯金を今季最多の16として、2位・ロッテとのゲーム差を2に広げた。

 熱男が打線に火をつけた。今季は左投手と相性の良い松田宣浩内野手(37)が左腕・ノリンを相手に4戦ぶりに「7番・三塁」で先発復帰。2回の第1打席でいきなり起用に応えた。二死走者なしから外角の145キロ直球を右翼線へはじき返す二塁打を放ちチャンスメーク。続く高谷裕亮捕手(38)が追い込まれながらも直球を捉えて中前へうまく運ぶ適時打を放ち、変則投法を武器とする初対戦のノリンへの突破口につなげた。

 松田宣は今季、打撃不振に苦しみ10日の楽天戦(楽天生命)で先発を外れ連続試合出場が815でストップ。それでも普段と変わらぬ姿でチームを鼓舞していた。工藤監督が「あいつが沈んでいる顔は見たくない」と復活を期待する背番号5が、訪れた出番でいきなり結果を出した。

 先制打の高谷は続く3回にも大暴れ。二死一、二塁からスライダーを右翼ホームランテラスに運ぶ2号3ラン。「芯で打てましたが、入るとは思わなかったです」とニッコリだ。ベンチ前では普段はボクシングパフォーマンスを浴びるグラシアルに対して〝逆襲〟のパンチを繰り出して喜びを表現した。「ベテランコンビ」の活躍に触発された打線はこの回一挙6点のビッグイニング。ノリンをKOした。

 この日は毎年恒例となっているイベントゲーム「鷹の祭典」。黄色に染まったスタンドにチーム一丸で白星を届けた。