ヤクルト・青木宣親外野手(38)が12日の巨人戦(東京ドーム)に「2番・左翼」で先発出場し、ベテランの意地を見せた。

 初回無死一塁の第1打席では中飛に倒れたが、4回の先頭の第2打席は四球。0―3のビハインドの5回に二死から代打・中山の2号ソロで2点差とすると、なおも二死一塁で青木が巨人先発の今村の初球、135キロの変化球を右翼スタンドへ。同点に追いつく13号2ランに青木は「自分のスイングすることを心掛けて打席に入りました。いい結果になって良かったです」と笑顔を見せた。