吉田輝の黒星は消滅したけど…4時間14分 日本ハム痛恨の延長逆転サヨナラ負け 

2020年09月11日 23時28分

6回途中3失点の内容だった日本ハム・吉田輝

 日本ハムが11日、楽天戦(楽天生命パーク)に延長戦の末、4―5でサヨナラ負け。降りしきる雨の中、4時間14分の激戦を落とした。

 試合はシーソーゲームの展開となった。初回から中田と渡辺の適時打で2点を先制。この日が今季一軍初先発となった吉田輝星投手(19)も5回0/3を投げ、3失点(自責2)と試合は壊さなかった。

 2年目右腕の好投に応えようと、1点ビハインドで迎えた土壇場の9回に意地を見せた。一死二塁から代打・王柏融が試合を振り出しに戻す同点打。さらに降雨中断明けの延長10回二死一、三塁、浅間が放った内野ゴロを、楽天・村林が悪送球。三走・中田が生還し、待望の勝ち越し点を奪った。

 だが、直後の守りで悪夢に襲われた。この回から玉井がマウンドに上がると、安打と犠打から一死二塁とピンチに。ここで茂木に投じた5球目・カットボールを右翼スタンドまで運ばれ、痛恨の逆転サヨナラ負け。壮絶な幕切れに、玉井はうつむいたままベンチへ引き下がるしかなかった。

 楽天にとっては前日のソフトバンク戦に引き続き4時間超、日本ハムにとっても移動試合でのロングゲームに。決着はついたが、両チームに大きなダメージが残る死闘となった。