広島拙攻4安打…会沢離脱も超痛手 佐々岡監督「今いるメンバーでやるしかない」

2020年09月11日 21時56分

6回、阪神・サンズ(左)に一発を浴びた広島・菊池保

 天敵・西に手も足も出ず、無抵抗で今季3度目の完封負け…。広島は11日の阪神戦(甲子園)に0―4で惨敗した。

 試合前まで今季4度の対戦で2敗を喫していた阪神・西勇に対し、初回から凡打の山。3併殺の攻めのマズさも手伝い、わずか4安打の完封負けだ。

 試合後、朝山打撃コーチは「コーナー、コーナーに投げられたら、そうそうは打てない」とお手上げのコメント。自軍打線を封じた阪神・西勇の抜群の制球力を佐々岡監督も結果的には褒めざるを得ない形で「あれを見て、ウチの投手陣がどう感じたか?」と、先発・床田や、試合終盤で手痛い2本塁打を浴びた中継ぎ陣の未熟さをボヤくしかなかった。

 前日10日の試合でマスク越しながら至近距離で顔面直撃のファウルを受け倒れ、そのまま病院直行となった主力捕手・会沢がこの日、抹消。病院の診断名は非公表もコンディション不良により、当面はチームの顔でも扇の要を欠いた布陣での戦いを強いられる。

「今いるメンバーでやるしかない」と前を向く指揮官だが、打力にも定評がある会沢の不在は、今後の攻撃陣の得点力にも少なからず影響する可能性がありそうだ。