日本ハム・吉田輝星が今季初先発 白星逃すもフォークがキラリ5回3失点

2020年09月11日 20時51分

今季初先発の吉田輝星は5回3失点

 日本ハムの吉田輝星投手が11日、楽天戦(楽天生命パーク)に今季初となる一軍登板を果たし、5回0/3を投げて3失点だった。

 未来のエース候補の待望の登板となった。昨年9月22日のロッテ戦以来となる久々の一軍のマウンドに、序盤はやや力みも見せた吉田輝。それでも、得意の力強い速球と新たに武器としたフォークを駆使して強気に攻め込んだ。

 初回から無死満塁のピンチを招くも、失点は浅村の併殺打の際に失った1点のみで、続く島内はフォークで空振り三振に。その後は徐々に落ち着きを取り戻すと、3回にはこの試合初となる三者凡退に抑えるなど、意地を見せた。

 試合が動いたのは4回。一死三塁とピンチの場面で、ロメロの放った内野ゴロの際に平沼の野選から1点を失い同点となると、その後も小深田の放った適時打などからこの回逆転を許す。打線の援護を待って6回のマウンドにも上がった右腕だったが、先頭打者の島内に四球、続く茂木に安打を打たれて無死一、二塁と再度ピンチを招いたところで、無念の交代を告げられた。

 今季初勝利こそかなわなかったが、前日10日に取材に応じた吉田輝は「直球でカウントを稼いで、ウイニングショットにフォークで三振を取りたい」と目標を語っており、この日の試合ではその言葉通りの投球内容を披露。2年目右腕は、一軍の舞台で大きな収穫を得たはずだ。