広島ドラ1・森下がチームトップの6勝目 プロ初の中5日「問題ないです」

2020年09月10日 21時47分

7回、ピンチをしのぎ笑顔でベンチに引き揚げる広島・森下

 広島のドラフト1位・森下暢仁投手(23)がプロ入り初の中5日登板となった10日のヤクルト戦(マツダ)で7回1失点と好投した。

 シーズン初対戦となる燕打線を相手に150キロ超えの直球連発で圧倒。4回の打席では右足に死球を受けるアクシデントもあったが、動じることもなく気迫の続投。1点リードの6回に坂口にソロアーチを浴びて同点とされるも7回を投げ切った。

 頼もし過ぎるルーキーだ。大瀬良、K・ジョンソンと先発ローテの柱の2人が抹消となるチームの非常事態に「しっかり投げ切ることを意識して一人ひとりの打者に対して攻めていければいい。ゲームをつくりたい」と燃えた。中5日での登板についても「特に調整法は変えていない。問題ないです」と話していたが、その言葉通り苦にすることなく、109球を投げ切るタフネスぶりまで披露した。

 そんな森下に白星をつけようと打線も奮起した。降板直後の7回、代打・大盛の二塁打から一死三塁のチャンスをつくると菊池涼が左翼線への適時二塁打を放ち、勝ち越しに成功。野手が一丸となり右腕の6勝目をアシストした。ルーキーの頑張りで5カードぶりの勝ち越しを決めた広島。今度こそ巻き返していく。