阪神・大山2発、サンズ16号が空砲 矢野監督は〝ガルシアの悪夢〟を大ボヤキ

2020年09月08日 23時25分

勝ち試合をブチ壊したガルシア

 負けに等しい痛恨のドローだ。2連敗中の阪神は8日のDeNA戦(横浜)に7―7で引き分けた。大山が初回にプロ初の16号満塁弾、3回には昨年4月18日のヤクルト戦(神宮)以来の2打席連続の17号2ランを放って主導権を握り、5回にもサンズに16号ソロが飛び出して7―0とリードを広げたが、そこから悪夢が待っていた。

 5回まで3安打無四球でスコアボードに「0」を並べていた先発のガルシアが6回に崩れた。先頭から2者連続四球でピンチを招き、ソトに左翼線への適時二塁打、佐野には特大の3ランを浴びて3点差。その後の連打でKOされた助っ人左腕は「たくさん援護してもらったのに、こういった展開になってしまい申し訳ない」と反省しきりだったが、負のスパイラルは止まらない。2番手の能見は一死二、三塁から神里に適時打を許し、3番手の岩貞も捕逸と大和の適時打で2点を献上してあっという間に同点にされてしまった。

 7回以降は救援陣が踏ん張り、今季6度目の延長戦の末にドロー決着となったが、7―0から追い付かれたショックは計り知れない。試合後の矢野監督は「ブルペンには申し訳ないよね。(ガルシアは点の)取られ方があまりにも悪い。ボール、ボールで(ストライクを)取りにいってドンっていうね。あの後いくピッチャーも大変やし。悔やまれる登板になった」と不満げ。同日の中日戦に勝利した首位・巨人とは今季最大の9ゲーム差となった。