手に汗握る投手戦 西武「ゴロ・ゴー」でオリ・山本由伸から先制点!

2020年09月08日 19時50分

先制のホームを踏んだ西武・スパンジェンバーグ(右)

 伝統の「ゴロ・ゴー」で難攻不落の山本由伸から先制点だ。
 
 西武―オリックス戦(8日、メットライフ)は4回まで両軍無得点の展開。西武・高橋光とオリックス・山本由の息詰まる投手戦の均衡を破ったのは西武だった。

 5回にスパンジェンバーグの右前打とメヒアの四球、川越が送って一死二、三塁の先制チャンス。西武はここで2試合連続スタメンマスクの8番・岡田が打席へ。初球から一塁手・Tー岡田がスクイズ警戒の前進守備を見せる両軍ベンチの読み合いの中、カウント2―2からの5球目だった。

 オリックス・山本由が投球モーションに入ると同時に三塁走者・スパンジェンバーグがスルスルと離塁。打者・岡田が山本の投じたボール気味の139㌔スライダーをバットに当てると同時に本塁へ突入。二塁手・福田が捕球したのとほぼ同時に、スパンジェンバーグは本塁を駆け抜けた。

 渡辺政権の2008年、日本シリーズ(対巨人)第7戦、1―2の8回に同点に追いついた三塁走者・片岡と打者・中島が決めた勝負手を彷彿させるゴロ・ゴー。ここまでノーヒットピッチングの高橋光を援護する女房役の仕事ぶりだった。