さらば澤村! ジャイアンツ球場に別れを告げる「ずっと魅了されて9年半やってきた」

2020年09月08日 11時01分

チームスタッフに挨拶した沢村(中央)

 巨人からロッテへのトレード移籍が決まった澤村拓一投手が8日、ジャイアンツ球場を訪れ、9年半プレーした〝古巣〟に別れを告げた。

 澤村がスーツ姿でグラウンドに姿を見せたのは、二軍の全体練習が始まる約40分前の午前8時20分過ぎ。最後も〝ジャイアンツタイム〟を貫く形でクラブハウスから降りてくる選手やスタッフを待ち受ける形であいさつを交わし、恩師の一人でもある阿部二軍監督らが見守るなか、円陣で最後のあいさつを行った。

 2010年にドラフト1位で指名してくれたのは現指揮官の原監督。中大の大先輩でバッテリーを組みながらイロハを叩き込んでくれた阿部二軍監督には、やはり人一倍の感情もある。澤村は「原さんもそうですし、阿部さんに対しても思い入れは強いですね。野球人としても社会人としても一人の男としても、ずっと魅了されて9年半やってきたんで。その気持ちは変わらないですけど、送り出していただいたからには、しっかり今後頑張っていきたいなと思います」と語った。

 突然の移籍に戸惑いもあっただろうが、剛腕は「後ろ向きなことは一切ないです。楽しみでしかないですし」とキッパリだ。

「(ロッテから)求められていくと思っているので、与えられたポジションで、求められたところでしっかり結果を出せるように頑張りたい。まずはマリーンズにしっかり入って活躍することが恩返しだと思います」と意気込み、慣れ親しんだG球場を後にした。