エースがまた連敗を止めた。ヤクルトの小川泰弘投手(30)が6日の中日戦(神宮)に先発し8回1失点の好投。チームは10―3で快勝し、リーグ2位の8勝目(2敗)を上げた。

 ツバメのエース右腕は「連敗していたので、絶対に止めるという強い気持ちでマウンドに上がった。一歩も引かないという気持ちで一球一球を積み重ねていった」と笑顔。連敗を3で止めたチームは広島が負けたため、5位に浮上した。