主力が相次いで途中交代した。

 ヤクルトの山田哲人内野手(28)は6日の中日戦(神宮)に「3番・二塁」で先発出場。初回一死二塁の第1打席は遊ゴロ、4回無死での第2打席は空振り三振に倒れたが、0―1の6回に見せた。

 先頭・塩見、坂口の連打で無死一、二塁のチャンスに中日先発・ロドリゲスの148㌔の速球を右前適時打とした。一死後に雄平の右前打で三進すると、ベース上で足を気にするそぶりを見せた。そしてエスコバーの左翼線二塁打でホームに戻る時も足を気にしながら走った。

 7回の守備からは宮本と交代。山田哲は「(先発の)小川さんが頑張って投げているので何とか援護してあげたかった。(28分間の)中断もあったのでいい流れになればと思います」とコメントした。