診断は同じでも…おぎやはぎ矢作が「即日解除」でSB長谷川のコロナ離脱が長引いたワケ

2020年09月04日 21時47分

ソフトバンク・長谷川(左)とおぎやはぎ矢作兼

 チームにとって待望の復帰となった。新型コロナウイルスに感染し自宅待機となっていたソフトバンクの長谷川勇也外野手(35)が4日、筑後市のファーム施設でのリハビリ組に合流した。

 球団を通じて「ひとまず練習に復帰することができホッとしています。これからしっかり練習に取り組みたいと思います。ファンの皆さんやチームのみんなも、感染しないように十分に気をつけてほしいです」とコメントを発表した。

 PCR検査で陽性判定が出たのは8月1日だった。そこから復帰まで1か月以上を要したのはナゼなのか。ファンからは重症を心配する声も出ていたが、その点は幸いにも大丈夫だった。ファームのチームスタッフは「本人は元気だと聞いています。ただ、なぜか2回連続の陰性が出ないためです」と話していた。

 この日、球団関係者が説明したところによると、お笑いコンビ「おぎやはぎ」の矢作兼(48)が明かしたケースと同様の事象が起きていたためだった。矢作はPCR検査の結果、3日に陽性判定が通達されたものの、すでに治っていると保健所職員に言われ「即日解除」となった。自身のラジオ番組にもリモートで出演した矢作は「陽性なんだけど、もう治っている。仕事をしていいと言われた。簡単に言うと、死んだコロナウイルスをキャッチした」と説明した。

 なかなか連続陰性とならなかった長谷川も、近々の陽性はウイルスの死骸に反応しているものとして、実は保健所からはゴーサインが出ていたという。ただ、大きく違うのはPCR検査で2回続けて陰性が出ることを球団が規定としており万全を期したということだった。

 今季は開幕直後にクリーンアップを任されていた長谷川。右脇腹の筋挫傷によりファーム調整となったが、すでに故障は治り二軍戦にも出場していた。工藤監督は「まずは体の動きをリハビリからチェックしてもらう。また二軍に合流した時に考えたい」。早期の一軍復帰に期待を込めていた。