広島のK・ジョンソン投手(35)が4日、出場選手登録を抹消された。先発ローテの柱として期待されながらも開幕から10試合に登板し未勝利。3日の中日戦(ナゴヤ)でも4回5失点で開幕7連敗を喫し、1969年バッキー(近鉄)、2016年サファテ(ソフトバンク)に並ぶ外国人投手のワースト記録となっていた。

 佐々岡監督は前夜の試合後「まだ終わったばかりなので内容を見て明日以降、考えます」と処遇については明言を避けたが、一夜明けてついに決断。これまではK・ジョンソンに代わる先発投手の不在がネックとなっていたが、床田寛樹投手(25)が8月28日のウエスタン・中日戦で7回3失点と結果を出し、一軍起用の目途が立ったことでK・ジョンソンの抹消に至った模様だ。