DeNAがパットン先発の奇策大失敗でGと8・5差

2020年09月03日 21時57分

奇策先発のパットンは打たれまくって2回降板

 ラミレスDeNAが赤っ恥の大敗を喫した。3日の巨人戦(東京ドーム)で4―13と大敗し、4連敗。同一カード3連敗で首位・巨人との差は8・5ゲームにまで広がり、とうとう貯金も食いつぶした。

 セットアッパー右腕のパットンを来日4年目にして先発初起用。ラミレス監督は「オープナー」を採用し、奇策を駆使してみたものの完全に裏目と出た。パットンは2本の本塁打を浴びるなど7安打9失点(自責7)で2回途中降板。バトンを受けた2番手の武藤も巨人打線の勢いを止められず、2回までにチームは13失点と早々に試合を決められた。

 さらに屈辱だったのは大量リードを許した直後の4回表の場面だ。巨人側が試合序盤にもかかわらず大幅な選手交代を行い、坂本→増田大、亀井→若林、岡本→ウィーラー、丸→北村、中島→重信と相手の主力野手は控えメンバーに続々と入れ替えられた。

 チームにとって壊滅的な試合となった中、数少ない好材料となったのは7回無死一塁からの得点シーン。途中出場の6年目・百瀬大騎内野手(23)が2番手の沼田から右前打を放ち、プロ初安打と初打点を同時にマークした。ハマの若武者は「初球ストレートを空振りしてしまったので、早くタイミングを取りうまくとらえることができました。(初安打・初打点について)チャンスは多くないと思っていたので、結果を残すことができうれしいです。打撃だけではなく守備、走塁でもチームに貢献していきたいです」とコメント。まさに踏んだり蹴ったりとなってしまったベイスターズ。この屈辱をバネに再び這い上がるしかない。