鷹ドロー決着も工藤監督の信頼不変 セーブ失敗の森に「また行ってもらいます!」

2020年09月02日 23時40分

リードを守り切れなかった森だが工藤監督の信頼は変わらない

 首位ソフトバンクは2日のオリックス戦(京セラ)に延長10回の末、3―3で引き分けた。2点リードの9回、守護神・森唯斗投手(28)があとアウト1つから同点を許し、今季3度目のセーブ失敗。すでに今季の勝ち越しを決めている〝お得意様〟を相手に前日に続いて勝てなかった。

 延長10回にサヨナラ機を作られたことを念頭に試合後、工藤監督は「勝てなかったというところもあるし、負けなかったという言い方もできる。いい方に捉えて、明日3つ目を勝って福岡に帰りたい」と気持ちを切り替えた。絶対的クローザーが打たれてのドロー決着。指揮官は「彼以上の投手はいない。彼が行って打たれるなら、誰が行っても打たれると思っている。今までずっと彼が最後を締めて勝ってきたわけだから。信頼は揺るがない。また行ってもらいます!」と言い切った。

 森は「9回までいい流れだったチームを勝たせることができず(勝ち星が消えた)和田さんにもチームにも申し訳ない。ただ明日からもゲームがあるので、頑張るだけです」と守護神の気概を示し、前を向いた。2位ロッテが敗れてゲーム差は今季最大となる3・5に拡大。8月の戦績は16勝8敗1分けだった。前夜の零封負けに続いて、あと一死で逃した今月初の白星。ツキを手放さないためにも今カード最終戦を是が非でも取りたい。