阪神ガルシアが〝球児魂〟継承「思いを背負ってマウンドに」

2020年09月02日 23時19分

ガルシアは藤川の登場曲をかけてマウンドに上がった

 阪神は2日のヤクルト戦に2―3で敗れ、連勝は3でストップ。10回に救援の馬場が山田哲に決勝犠飛を許し、今季初黒星を喫した。

 先発のオネルキ・ガルシア投手は6回を投げ5安打2失点(自責は1)の粘投も、3勝目はお預けとなった。この日、左腕がマウンドに上がる際に球場にかかった音楽は、先日今季限りでの現役引退を表明した藤川球児の登場曲でもあるLINDBERGの「every little thing every precious thing」。ガルシアは通常、Foorinの「パプリカ」を自身の登場曲として使用しているが、この日はレジェンド守護神に最大限の敬意を表し、勝負に臨んだ。

 味方打線の援護もなかったうえに、守備でも足を引っ張られた格好になり白星を逃したガルシアだが「今日は球児さんの思いを背負ってマウンドに上がった。先制はされてしまったけれど、粘りのピッチングはできたと思う」とサバサバ。矢野監督も「ガルシアは良く投げてくれたよ。ガルの時はちょっと援護も少ないね。内容的にはしっかりしていた」と左腕の奮投を評価した。