巨人がベイ退け最多貯金16 サンチェス6回1失点で4勝目

2020年09月02日 21時35分

4勝目を挙げダブルピースを決めたサンチェス

 まずはひと安心といったところか。右肩の違和感で離脱していた巨人の新助っ人、エンジェル・サンチェス投手(30)が、2日のDeNA戦(東京ドーム)に先発復帰し、6回1安打1失点で今季4勝目を挙げた。

 立ち上がりに不安を感じさせるも上々の出来だった。一軍での登板は7月18日、敵地での同カードを8回2失点に抑え、白星を挙げて以来。球団を通じ「自分の役割を全うできるように頑張ります。少しでも長いイニングを投げてチームの勝利に貢献したい」とコメントし今回臨んだが、最初は変化球の制球が定まらず初回は29球を要した。

 しかし、そんな助っ人右腕を支えたのが、イケイケムードの打線だった。2回一死後、丸が2ボールからの3球目、甘く入ったチェンジアップを一閃。「有利カウントだったので思い切っていきました。いいスイングができました」と自画自賛の先制14号ソロは、右中間最深部まで到達した。さらに前日にプロ入り初のサヨナラ打を放った吉川尚の適時三塁打などでさらに2点、計3点をもぎ取った。

 サンチェスは援護に支えられただけでなく、その後は修正力を発揮。高梨ら救援陣も奮闘し3―1で逃げ切った。これでチームは4連勝で貯金は最多更新の16。〝試練の13連戦〟は連勝&カード勝ち越し…と最高のスタートを切った。