日本ハム・上沢 ハプニングはねのける熱投で連敗ストップ

2020年09月01日 22時34分

 エースの力投で連敗を4で止めた。日本ハムが1日、楽天戦(札幌ドーム)に8―1で勝利。先発した上沢直之投手が9回1失点と約2年ぶりとなる完投勝利でチームトップタイの5勝目を挙げ、連敗を4で止めた。

 序盤から圧巻の投球を見せた上沢。初回を三者凡退に抑えると、3回には無死二塁から岡島の打球が右脇腹付近を通過するハプニングに見舞われた。左膝蓋骨骨折の大ケガにつながった昨年6月18日のDeNA戦の悪夢が脳裏をよぎったが、それでも味方の好プレーなどもあり、後続をしっかり打ち取ってピンチを切り抜けた。

 5回には先頭打者の田中にソロ弾を許したものの、この日失った点はこの1点のみ。試合終盤には打線の援護に恵まれ、9回125球の熱投で勝利をつかんだ。

 試合後、上沢は「なかなか、うまくコントロールできなくて無駄な四球を出す場面もありましたが、なんとか本塁打の最少失点で防げました。後ろを守ってくれる野手だったり、(清水)優心もしっかりリードしてくれた。今日はそういった方々に感謝したいと思います」とコメント。優勝に向けて一戦も落としたくない3位攻防戦となる今カードを、エースの熱投で弾みをつけた。