レジェンド川上哲治に負けず冴える原采配 あえての「左に左」でGサヨナラ導く

2020年09月01日 22時30分

川上哲治氏生誕100年記念試合で着た背番号16番のユニホームを見せ笑顔の原監督

 巨人・原監督が今季2度目のサヨナラ勝ちの場面を振り返った。

 60試合目とシーズン折り返しとなった1日のDeNA戦(東京ドーム)同点の9回無死満塁。原監督は左腕・エスコバーに対し左打者・吉川尚をそのまま打席に送り、右前へのサヨナラ打に繋げた。指揮官は「我々が一番怖いのがダブルプレー。なので、足の速い打者、コンタクト率はあり、何とかするであろうと」と、吉川尚に託した意図を明かした。

 この日は「川上哲治生誕100周年記念試合」として全員が背番号16を着用。「サヨナラ勝ちというか、勝利で収められたのが良かったんだと思いますね。ちゃんと知っておく必要があると。知らない人も中にはいるからね」とレジェンドに敬意を表した。

 またこの日、8回途中134球の力投を見せた菅野について、原監督は「かなり全力で投げていたからね」と交代やむなしと説明。今季最多の貯金15、2位に6・5ゲーム差での折り返し。冷静に白星を積み上げる指揮官のタクトで巨人が独走態勢に入りつつある。